現代の地理学 (2部)


第1回目のレポート提出者のみに,第2回目レポート提出の資格があります。1回でも提出しなければ,自動的に「欠」になります。

      

第2回レポート課題 
7月10日課題

 戦後の市街地化の特質の中で,やはり戦災,闇市,不法占拠,「浮浪者」,バラック,戦災復興事業といった現象は,現代都市を見るうえで,解釈する上で,どうしてもおさえておかねばならない事項である。今回のレポートは,天王寺駅前付近のそれぞれの街区の市街地についての,戦後直後から15年ほどの状況をあたまに入れつつ(7月10日の講義で紹介する),現代天王寺駅前周辺を読み解くことを課題とします。前回のレポートと同じく,歴史的系譜をアタマにいれてもらい,下記の地域のフィールドワークを自主的に行ってもらいます。2003年の現地をあるいてルポルタージュという感じでもいいです。
 地図のAからEをすべてまわるコースとします。AからEのそれぞれの街区の見方については,7月10日の講義時に紹介します。
 字数は,2000字以上4000字までとする。ひとつの街区にかんしては,最低400字,最高800字でお願いします。直感は大事にしてほしいが,それが皮相な印象記ではなく,地域の歴史的系譜が,地域の慣性が,現在の街にどのようにきざみこまれているのか,あるいは消去されてしまっているのか,少しは学術的に,この地域の現実を直視したレポートの仕上がりを期待します。各番号地区の説明の多寡は問わないし,2,3のテーマを決めて書いてもらってもよいです。


提出方法:メールで下記のアドレスに送ることを原則とします。デジタルカメラで撮影した写真の添付も可能です。ただし10枚までにしてください(ファイルサイズは100kb前後でお願いします。携帯のカメラでも結構行けると思いますが)。そして必ず、送信時の題目(subject)に、「現代の地理学レポート本間基夫」と入れてください。本間基夫のところは、もちろん提出者のあなたの名前となります。
メールがどうしても不可能な場合には、水内研究室に提出してください。

提出先
wakamat@lit.osaka-cu.ac.jp のアドレスです。ティーチングアシスタントの若松君あてです。受領の返信は若松君からします。受領の返信が2日以上経っても来ない場合には,もう一度メールでしてください.
メールでない場合には,文学部棟361水内研究室の前のピンクのボックスに直接提出してください。A4サイズに統一して,ホチキスなどでとじて提出してください。

提出期限:8月3日夜23時59分までとします。期日時間までに必ず送信してください。それ以後の受領は認めません。
直接提出の場合は,提出期日は8月4日の21時30分までとします。

くれぐれも事故のないように気をつけてください。プライベートのメールアドレスのない人は,市大のメールアドレスを使ってください。学情センターの5階が使用可能です。


下記の図を白黒印刷する場合には,プリンターのプロパティを,「きれいに」とか
「精細」モードを使用すると,かなり鮮明に印刷されます。
画像がすべての範囲で印刷されない場合には,一旦画像ファイルとして保存して,それから印刷をかけてください。


空中写真や地図を見るときは,1947年空中写真1974年空中写真2002年現代の地図をクリック


      

第1回レポート課題 
5月22日課題

 近代都市の都市化の一般法則の紹介に今までの講義の時間をあててきました。なかなかこの法則なるものを,地図では説明できても,やはり現場を体感することによって得ることが,ひとつの地理学の醍醐味です。今回は大阪市南部の日本橋筋の市街地形成について,すでに絵図を用いて5月8日の授業で説明をしましたが,22日の授業でも補足しながら,歴史的系譜をアタマにいれてもらい,下記の地域のフィールドワークを自主的に行ってもらいます。2003年の現地をあるいてルポルタージュしてもらうということになるでしょうか。
 地図の1から9をすべてまわるコースとします。1から9のそれぞれの地域の見方については,5月22日の講義時に紹介します。
 字数は,2000字以上4000字までとする。直感は大事にしてほしいが,それが皮相な印象記ではなく,地域の歴史的系譜が,地域の慣性が,現在の街にどのようにきざみこまれているのか,あるいは消去されてしまっているのか,少しは学術的に,この地域の現実を直視したレポートの仕上がりを期待します。各番号地区の説明の多寡は問わないし,2,3のテーマを決めて書いてもらってもよいです。

 1は勝曼院/大江神社,7は広田神社,8は今宮戎である。現代の地図は少し読み取りにくいので,市販の地図をお勧めします。
なお現在の地図は,次のPASCO社のサイトを利用している。http://www.ikutoko.com/

提出方法:メールで下記のアドレスに送ることを原則とします。これは次回の授業時にみなさんのレポートを即時に授業の資料として引用可能であることも含んでいます。デジタルカメラで撮影した写真の添付も可能です。ただし5枚までにしてください(ファイルサイズは100kb前後でお願いします。携帯のカメラでも結構行けると思いますが)。そして必ず、送信時の題目(subject)に、「現代の地理学レポート本間基夫」と入れてください。本間基夫のところは、もちろん提出者のあなたの名前となります。
メールがどうしても不可能な場合には、水内研究室に提出してください。

提出先
wakamat@lit.osaka-cu.ac.jp のアドレスです。ティーチングアシスタントの若松君あてです。受領の返信は若松君からします。受領の返信が2日以上経っても来ない場合には,もう一度メールでしてください.
メールでない場合には,文学部棟361水内研究室の前のピンクのボックスに直接提出してください。A4サイズに統一して,ホチキスなどでとじて提出してください。

提出期限:6月4日夜23時とします。期日時間までに必ず送信してください。それ以後の受領は認めません。
直接提出の場合は,提出期日は6月4日の21時30分までとします。

くれぐれも事故のないように気をつけてください。プライベートのメールアドレスのない人は,市大のメールアドレスを使ってください。学情センターの5階が使用可能です。

また5月29日の学内授業は、このフィールドワークに振り替えますので、学内では行ないません。


下記の図を白黒印刷する場合には,プリンターのプロパティを,「きれいに」とか
「精細」モードを使用すると,かなり鮮明に印刷されます。
画像がすべての範囲で印刷されない場合には,一旦画像ファイルとして保存して,それから印刷をかけてください。


地図を見るときは,江戸の地図現代の地図クリック




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